コージェネレーション(電熱供給)システムの導入で環境負荷を低減

コージェネレーション(電熱供給)システムの写真
‐『環境にやさしい企業』をめざして‐

◆本社工場に省エネ・環境負荷低減を目的とした新しい熱電源システムとして出力1,850キロワットのコージェネレーション(電熱供給)システム(自家発電設備)を導入。

◆年間のエネルギー消費量(原油換算)を約10%、二酸化炭素排出量を約12%削減、環境負荷低減に貢献し労働環境の改善にも効果を発揮。システムの設置・運営は石油業界大手の出光興産(株)が行い、東海光学は同社から電気と熱を購入する仕組。

◆本システムを導入することによる環境負荷低減効果

・エネルギー消費量を原油換算で年間338キロリットル削減(約10%)

・二酸化炭素の排出量は1,137トン(約12%)の削減

◆コージェネ設備の特徴

(1)ノンフロン仕様で、排熱利用高効率吸着式冷凍機(70℃の排熱温水から、水とシリカゲルを利用し7℃の冷水を作る装置)

(2)職場環境改善で脱臭・空気清浄機能付きダイレクトクーラー

(3)24時間稼動であるクリーンルームの省エネ対策と生産品の品質向上目的に除湿用デシカント空調を採用し、冷・温水の有効利用設備を導入。