光機能事業部 部長 博士(理学) 小﨑 哲生

今、求められているのは提案力。光の無限の可能性に挑戦し、一歩先行くアイデアを。光機能事業部 部長 小﨑 哲生

光の価値、光の機能の新たな提案で広がる世界。

デジタルカメラなどの映像機器、スマートフォンなどの家電、自動車のカーナビ、光通信機器、医療で用いる光学機器、監視カメラなどの社会インフラ、住宅設備……私たちの開発した技術は、生活のあらゆる場面で使われています。もともとの始まりは、眼鏡レンズの製造過程で用いる技術を、レンズ以外の分野で応用してみたのがきっかけです。光の反射などを防ぐための表面処理(コーティング)加工で用いる「真空蒸着技術」を利用しながら、光をいかに操り、便利さや快適さ、美しさを実現するかという光学薄膜の技術を磨いてきました。そんな中で、幅広い分野でお客様のニーズにお応えしてきたのです。

“モノづくり”が日本から海外に移り始めている今、モノづくりそのものへのスタンスも変わり始めています。というのも、お客様から言われた通りに造るだけでは新しい価値を生み出せないのです。たとえば、カメラのレンズでいえば「反射率○%のものが欲しい」というニーズを受けて開発するだけでなく、「反射率を落としたら、こんな描写ができますよ」といった提案をしていくことで、光の使い方を広げることができる。潜在的なニーズに対していかにこちらから提案をしていくか。また、求められる本質的な課題に対していかに新たな発想で問題解決をしていくか、ということが問われています。

営業と技術、チームが一丸となって挑戦していく。

光というのはとても奥が深い存在です。また、世の中のデバイスも常に革新していきます。そのような中、新たな技術をひらめいて、形にし、製品化していくにはチームプレーが大切になってきます。東海光学では、営業と技術が一緒になってディスカッションし、お客様のニーズを把握し、仮説と検証を繰り返して提案をしていきます。そのため、営業と開発技術は同じフロアで肩を並べて働いています。イスを少し横にずらせば、すぐに話しかけられる環境です。

さらに近年では、光学薄膜のコア技術はもちろん、+αの周辺技術が必要となる機会が増えています。たとえば、カーナビに使用されている「2色フィルター」という製品には、印刷技術が用いられています。この製品はバックライトの光の加減で表示される色が変わる、という技術で、他にもテレビリモコンのように限られた範囲のなかで複数表示をしたい場面で用いられます。通常、色をつけるときは(真空の中に材料を入れて色をつける)蒸着技術を使うのですが、コストが合わないという問題が発生したため、試行錯誤の末に辿り着いた手段が印刷技術でした。外部の印刷会社さんにも協力を得ながら製品化し、量産化するまでには、本当に多くの人の手を借りました。

開発というと、ひとりで黙々と研究する姿を思い浮かべるかもしれませんが、全く逆です。多くの人と折衝しながら、新たな発想に挑戦していくのが私たちの仕事です。

自由な発想力を存分に活かしてほしい。

【こんな方に期待しています】
  1. 新たな発想に挑戦できる
  2. 社内外の方と向き合い、人に気遣いができる
  3. 失敗も前向きに捉えて次に活かせる
  4. 相手の立場を考えながら、自分の意思を伝えることができる
  5. 知らないことを探求するのが好き

受託開発のなかには、製品そのものだけでなく、装置の中に組み込まれるモジュールとして提供することを求められる場合もあります。たとえばコーティングの技術+組込みの技術が必要とされることもあり、周辺技術が重宝されます。当社の技術者は、物理・化学専攻の人間が多いですが、これからは電気・機械系の知識も活かせる場が必ずあります。また、前述した通り、携わる製品が多岐に渡ります。その意味でも、開発に終わりはありません。トレンドの情報収集、新しい研究開発の勉強に対しても、社内で勉強会を開くなどして対応しています。そんな環境で、自由に発想をして、のびのびと活躍してほしいと思っています。

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