中国市場の売上拡大に向け、上海に販売会社を設立

眼鏡レンズメーカー東海光学㈱(本社・岡崎市・古澤宏和社長)は、海外市場での売上拡大のため、中華人民共和国 上海市に独資による販売会社を設立し、10月11日(月)より営業活動を開始しました。

当社は、既に欧州ベルギーに50%出資の販売・製造を行う関連会社がありますが、当社単独での海外法人設立は初めてとなります。

中国市場は今後の経済成長により富裕層の増加、中間層のボリュームゾーンのさらなる拡大や当社が得意とする遠近両用レンズの普及が期待できるため、自社による販売拠点開設は必要不可欠と判断しました。

従来、中国市場では代理店による販売が中心でありましたが、今後は現地法人の活用により中国内各地域での密着性を活かした営業活動やサービスの展開、また眼鏡店からの受注窓口・相談窓口の充実など、東海光学の独自性を発揮し、競合他社との差別化を図ってまいります。

ビル外観

現地法人の概要については、次の通りです。(住所は2010年10月時点のものです)

会社名:都愷光学貿易(上海)有限公司
所在地:上海市長寧区遵義路100号 虹橋上海城A棟1713号
董事長:古澤宏和(東海光学社長)

東海光学(株)は、今後も中国の都愷光学貿易(上海)有限公司、ベルギーのTOKAI OPTECS社を活かしながら、積極的に海外市場へ展開し、世界企業としての地位獲得をめざしてまいります。