東海光学株式会社

 >> 網膜静脈閉塞症 - 片目ずつ、ウインクして早期発見を
文字の大きさ : 大きい | 標準

« 目が正常なのに緑内障 - 正常眼圧緑内障にご注意を! |メイン

Q.網膜静脈閉塞症 - 片目ずつ、ウインクして早期発見を

A.
「Tさん、どうしたの? 僕にウインクなんかして」
「何か見にくいなあ。片目で見ると、書類の下の方が見にくいんだ…」
「Tさん、血圧が高かったよね。気を付けたほうがいいよ」
会社で同僚とこんな会話を交わした翌日、Tさんは眼科を受診。眼底検査の結果、網膜静脈閉塞症と診断されたのです。
眼底の網膜には、動脈と静脈が、交叉しながら走っています。高血圧に動脈硬化が加わると、硬くなった動脈に静脈が圧迫され、閉鎖して血流が悪くなります。すると、静脈に流れ込む毛細血管の圧が上がり、毛細血管から網膜に出血してきます。これが、網膜静脈分枝閉塞症。
症状は出血する場所によって異なります。上耳側静脈閉塞では下の方が見にくく、網膜の中心(黄斑)の出血やはれでは像がゆがんで見えます。
治療は、薬とレーザー。レーザー治療は、出血やはれの吸収が悪かったり、血管が閉塞している場合に行います。
網膜の中心(黄斑)にかかっている出血やはれが引けば、視力は改善します。ただ、網膜の中心(黄斑)にある毛細血管が障害されると、よい視力には戻らないことが…。
網膜静脈分枝閉塞症は、閉塞の部位によっては症状が現れにくいもの。時々、片目をつぶって、視野に異常がないかチェックしてください。早期発見・早期治療が、経過を左右します。


Copyright(c) 2003-2009 TOKAI OPTICAL CO.,LTD. All Rights Reserved