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Q.涙の話・・・その構造と役割について

A.
あなたのすてきな瞳にズームインすると…。まず出会うのは、目の表面を覆う”涙”。この透明で薄い涙の層は、実は三層構造をとって、目を守っています。最表層は”表在性油層”、次に”涙液層”、最後が”粘液層”。表在性油層は、まぷたのふち(マイポーム腺)から分泌された脂で、涙の表面を薄い膜で覆い、蒸発を防いでいます。粘液層は結膜から分泌された粘液(ムチン)が角膜表面と粘着し、涙液層が流れ落ちないようにしています。涙液層の成分は98%が水。ほかにナトリウム、カリウム、カルシウムなどの塩類、蛋自質、免疫蛋白、殺菌牲のあるリゾチームという酵素などが含まれています。さらに、まばたきをすることで、目の新陳代謝による老廃物やはがれた上皮細胞などが洗い流され、新しい涙と交換されます。涙は、目に入ったゴミを洗い流し、角膜に酸素や栄養を届け、細菌を殺し、目が鮮明な像を結べるよう角膜の表画を滑らかにしてくれる働き者。「涙さん、ありがとう」とうれし涙で感謝したいですね。


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