環境への取り組み

環境方針

東海光学は「環境方針」を策定し、全社で環境保全活動に積極的に取り組んでいます。

環境方針

私たちは地域社会、自然環境との共生・調和を実現する。

環境方針展開

ISO14001に基づいて構築した環境マネジメントシステムにより環境管理を推進する。

  1. 快適で文化的な生活を提案する事業活動を通じ、省資源・廃棄物の削減を行い、健全な環境の維持・向上に努める。
  2. 当社の業務及び事故等の緊急時においても、地域社会に迷惑をかけない汚染の予防を行うことを含め、環境マネジメントシステムの継続的改善を推進する。
  3. 環境関連の法律、規制、協定等を遵守し、必要に応じて自主基準を設定し環境保全に取り組む。
  4. 環境目的・目標を定め、その実現を図り、年一度見直しをする。
  5. 環境方針を文書化し、環境マネジメントシステムを構築・実施し維持すると共に全社員に周知徹底する。
  6. 環境方針は、社外からの要求、その他必要に応じ公表する。
「環境にやさしい企業」を目指して

“完全ゼロエミッション工場”を達成! 全工場 継続、進化中!
“もったいない”をテーマに<4R活動>を全社で実践

東海光学は顧客、地域、社会から『環境にやさしい企業』として評価されるため全社員が一丸となって“完全ゼロエミッション工場”を2005年10月に達成し、継続すると共に“もったいない”をテーマに<4R活動>を全社で実践しています。
またISO14001に基づく環境マネジメントシステムの継続的改善も推進しています。

完全ゼロエミッションの定義

工場から排出する産業廃棄物及び一般廃棄物(可燃ごみ、生ごみなど)が100%再資源化されている工場。但し生活系排出ごみを1人当たり50g/日まで許容。(この1年間の実績 1人当たり9.7g/日)

4Rとは

•リデュース (発生の抑制)
•リユース  (製品・部品の再利用)
•リサイクル (再生資源の利用)
•リフューズ (納入拒否)

環境活動の歩み(2005年以降)

2005年10月 “完全ゼロエミッション”を宣言。
2006年7月 すべての飛散性アスベストの除去を完了。
2007年3月 室内外の臭気環境対策として大型排気設備を設置。
2008年4月 岡崎市と「環境の保全に関する協定」を本社・鴨田・真福寺3工場で再締結。
2008年4月 RoHS指令に対応するためグリーン調達体制(TGB)を構築。[真福寺事業所]
2008年7月 保管していたPCB廃棄物(高圧コンデンサ2台)をJESCOで適正に処理。
2009年11月 環境・社会貢献活動の一環として『TOKAI エコキャップ回収大作戦』を展開。
2010年4月 食堂から廃棄される使用済み食用油のバイオディーゼル燃料(BDF)化を開始。
2012年6月 国の節電要請を受け、本社工場の自家発電設備で700kwの増出力を行い、夏場の電力需給の安定化に協力。また真福寺事業所もピーク時間帯に200kwのピークカットに協力。
2013年3月 本社工場のエアコン・チラーの更新工事完了。約18%の節電効果。
2013年12月 『あいち地球温暖化防止戦略2020』の趣旨に賛同し、「あいちCO2削減マニフェスト2020」に宣言。愛知県より認定書を授与。
2015年5月 レンズを加工するときに排出される切削カスを処理する「集中カス取り機」を導入。切削カスに含まれる水分を脱水することで、廃棄量を25%程度削減。
2015年9月 配電系統の見直しを実施し、変圧器6台中1台撤去、2台をアモルファス変圧器に更新。9.6 t-CO2/年 削減。
2016年2月 今までボイラーで焚いた温水を使用してローターを再生していたデシカント除湿機をCO2ヒートポンプ式のデシカント除湿機に更新。ボイラーの停止及び最新機器による省エネ効果で237.7 t-CO2/年 削減予想。
2016年5月 真福寺事業所で排水処理水の浄化処理施設を稼動させ、水の循環利用を開始。浄化水を洗浄工程などで利用することで約60㎥/日の市水を削減。
2016年9月 残りの変圧器3台を現在の使用適正能力にサイズダウンするとともにアモルファス変圧器に更新。10.6 t-CO2/年 削減予想。
2016年9月 本社工場で24時間点灯箇所を中心にLED化を行い 20.1 t-CO2/年 削減予想。現在50%程度をLED化。今後もLED化を推進。
2016年11月 真福寺事業所のすべてのエアコンを最新機器に更新。約32%の節電効果を見込む。
195.0 t-CO2/年 削減予想。
2017年3月 保管していた低濃度PCB廃棄物の処分を実施。これでPCBに関連する廃棄機器は全て処分が完了。
2018年2月 平成29年度「エネルギー管理優良事業者等 中部経済産業局長表彰」を受賞
省エネルギー管理の推進に不断の努力を重ねてその成果が大であり、他の模範となる事業者等を表彰する制度において、平成29年度省エネルギー月間東海地区表彰で「エネルギー管理優良事業者等 中部経済産業局長表彰」を受賞いたしました。
2018年4月 エコキャップ。 2009年11月からの回収活動で累計60万個達成。(4月末現在 600,531個)
この回収量は約725人の『ポリオワクチン』の寄付に相当。

ISO14001の(環境マネジメントシステム)歩み

2000年10月 ISO14001 認証取得(本社工場・鴨田工場)
2003年10月 ISO14001 認証取得(真福寺事業所)及び登録更新(1回目)
2005年11月 ISO14001 2004年版へ移行
2016年9月 ISO14001 定期審査受審
2017年3月 ISO14001 2015年版へ移行
2018年4月 ISO14001 更新審査受審 登録更新(6回目)

ISO14001とは

原料調達や製造工程、廃棄などによって与える環境負荷と環境リスクを、継続的な改善を通して低減させるため、ISO(国際標準化機構)によって1996年に制定された「環境マネジメントシステム」に関する国際規格です。

社員一人ひとりへの浸透(環境方針・環境教育・啓蒙活動・緊急時対応訓練)

東海光学は環境活動を推進していく上で、社員一人ひとりの環境意識の向上が必要と考え、環境方針に基づいて環境教育・啓蒙活動・緊急時対応訓練を実施しています。

各部門の環境活動推進者に排水処理施設や自家発電施設などの環境施設・設備を解説した“エコマップ”を使用して現地で説明会を開催したり、環境集合教育、緊急時対応訓練を定期的に実施しています。
また、最新の環境情報を掲示物や環境ニュースとして全社に配信し、社員へ啓蒙しています。

地球温暖化防止

「あいちCO2削減マニフェスト2020」を宣言

地球温暖化対策に積極的に取り組むことを「あいちCO2削減マニフェスト2020」に宣言し、平成25年12月20日に大村秀章 愛知県知事より認定書を授与されました。
○平成25年度宣言事業者
http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/222572.pdf(外部サイトへ)

平成29年11月20日にトリプルスターに認定されました。
★★★(トリプルスター):CO2排出量の削減率(対前年度比)について、4年度分の平均が1%以上なら認定。

愛知県が平成24年2月に策定した「あいち地球温暖化防止戦略2020」の趣旨に賛同し、自主性や創意工夫を活かしたCO2排出削減への取り組みとCO2排出量の削減目標について宣言しました。今後のモノづくりを行っていく中で、環境と暮らし・産業がともに発展し継続的に好循環する社会を目指すため、地球温暖化対策に積極的に取り組み、広く環境に貢献してまいります。
<CO2削減目標>
平成32年度目標削減率:平成24年度から8.0%  (原単位指標:売上高)
○CO2削減マニフェスト(取組内容)
http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/228068.pdf(外部サイトへ)

エネルギー消費CO2排出量の削減

  • 東日本大震災以降、全社で節電対策に取り組み、エアコン設定温度の遵守や不用電源のOFF徹底。LED照明への順次移行など、全社員で積極的に節電に取り組んでいます。
  • 本社工場のエアコン・チラーをすべて最新機器に更新しました。(2013年3月完了)
  • 本社工場でCO2ヒートポンプ式のデシカント除湿機に更新しました。(2016年2月完了)
  • 本社工場で25年以上使用した変圧器6台について、配電系統の見直しで1台撤去。現在の使用適正能力にサイズダウンし、交換した変圧器はすべて省エネ効果が高いアモルファス変圧器に更新しました。(2016年9月完了)
  • 真福寺事業所のエアコンをすべて最新機器に更新しました。(2016年11月完了)
  • 上記の活動により、平成29年度「エネルギー管理優良事業者等 中部経済産業局長表彰」を受賞しました。(2018年2月)

発電能力1850kwの自家発電施設

発電による電力の利用と排熱を回収し、空調負荷低減・CO2排出量削減を目的に2003年4月に出力185kwのディーゼルエンジン発電機10台と吸着式冷凍機を備えたコージェネレーションシステムを導入。現在は夏場のピークカット運転により、電力料金の削減及び非常用電源として有効活用しています。

デシカント除湿機

クリーンルーム内を年間を通して25℃前後に除湿された空調に維持するための“デシカント除湿機”ですが、今までのデシカント除湿機はボイラーで焚いた温水を使用してローターを再生していましたが、2016年2月に CO2ヒートポンプ式のデシカント除湿機に更新。ボイラーの停止及び最新機器による省エネ効果で室温・湿度の更なる安定・向上化と237.7 t-CO2/年 削減を見込んでいます。

ダイレクトクーラー

工場内の臭気・粉塵を 除去しながら冷えた空気を工場内に送風する“ダイレクトクーラー”を設置しエアコンの負荷を低減させています。

その他省エネ活動

  • 断熱塗装を本社工場屋根に実施。また排水の有効利用でエアコン室外機へ散水し、冷房効率を向上。
  • 新規設備購入時は省エネ機器を優先購入。また生産方法の見直しや統廃合で使用機器の台数削減。
  • デマンド監視装置により電力ピークカットの実施やエアコンフィルターの点検・清掃の実施。
環境負荷低減(省資源・廃棄物削減)

水資源の削減

当社は“眼鏡レンズ”や“光学薄膜”を製造しており、工場では表面洗浄などで大量の水を使用するため、常に水の循環・再利用を推進しています。

  • 排水処理後、再生水としてそのまま生産工程で約20㎥/日使用しています。
  • 2004年10月より本社工場で水の循環利用のため、処理水の浄化処理施設を稼動させ、精製した浄化水を洗浄工程などで利用することで約300㎥/日の市水を削減しています。
  • 2016年5月より真福寺事業所にも処理水の浄化処理施設を稼動させ、水の循環利用を開始。浄化水を洗浄工程などで利用することで約70㎥/日の市水を削減しています。

その他省資源・廃棄物削減活動

•生産方法の変更、見直しにより補材・副資材等の使用量を削減。
•納入方法の見直しによる通い箱化や無包装化を推進。
•得意先様への発送箱の素材変更・軽量化を実施。
•各部門の良品率向上対策。
•ポリ容器、使用済カートリッジ等メーカー返却。
•生ごみをバイオ菌で炭酸ガスと水蒸気に分解する生ごみ処理機を導入。(2005年9月)

“完全ゼロエミッション工場”運営

全社員が環境活動に積極的に取り組み廃棄物を30種類に分別して、プラスチック類やアルミステンレスなど金属類の再資源化を中心として、蒸留再生・マテリアル・サーマルリサイクルを実行して“完全ゼロエミッション工場”を継続・運営しています。

法令遵守

東海光学は法および社会規範を遵守します。

排水基準の遵守

従来の約2倍の530㎥/日の処理能力を備えた排水処理施設を2001年10月より稼動。この施設により従来社外処理していた洗剤・染色廃液を社内処理に切り替えました。また、第5次総量規制に対応するため窒素・りん自動計測装置を2003年4月より設置・稼動させ常時きびしい監視体制のもと、放流水は国はもとより愛知県・岡崎市条例及び矢作川水系の排水基準を上回る自主基準に基づき管理運営してきれいな水を公共用水域に放流しています。

その他の法遵守

•「経営法務委員会」を毎月開催し、法規制・改正情報を把握して最新版管理を行っています。また、社員には法律をわかりやすく解説したものをイントラネットで周知しています。
•排水・廃棄物・騒音・振動など法規制による監視・測定は当然のこと、地下水や土壌などが汚染されていないか、工場周辺に対して臭気や大気汚染などの環境影響を及ぼしていないか職場環境に問題がないかなど定期的な監視・測定を自主的に実施しています。

騒音測定結果

測定したすべての箇所で、市との協定値をクリアしています。

朝 : 7:00~ 8:30  昼間: 8:30~17:00 夕方:17:00~20:00 夜間:20:00~ 7:00

本社工場   …工業専用地域
真福寺事業所…市街化調整区域
鴨田工場   …準工業地域

悪臭測定結果

測定したすべての箇所で、市との協定値をクリアしています。

1号規制・・・敷地境界線における規制
2号規制・・・煙突等の排出口における規制
3号規制・・・排水口からの排出水中における規制
本社工場 ・・・第3種地域真福寺事業所…第3種地域
鴨田工場 ・・・第1種地域

地下水測定結果

測定したすべての箇所で、地下水環境基準をクリアしています。

真福寺事業所は井戸が無いため測定していません。
鴨田工場では過去にテトラクロロエチレンは使用していません。